お湯をくみ上げる動力装置(水中ポンプ)が五月三十一日に旧泉源から約五メートル離れた新泉源に移設され、旅館、市営温浴施設各三軒と特養ホームの合わせて七施設への新泉源の湯供給がスタートした。
新しい泉源は昨年十二月、地下三百メートルの地点で掘り当てた。湯温四五・九度、湯量は毎分五百九十四リットルとこれまでの泉源よりも豊富。
泉質は以前の単純温泉とは異なって、ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉と確認された。効能に大きな違いはないという。
これまでの泉源は一九七三年から使用してきた。当初は四八度あった湯温は地下水の流入などで四二度まで下がり、湯量も毎分四百リットルに減ったため、安定供給を目指す雲南市が昨年九月下旬から十二月までボーリング調査した。